今年の夏は本当に暑いですね。
ここまで暑いと、植物はグッタリかというと、
どうしてどうして、
植物たちはたくましく花を咲かせています。
神殿やチャペル、イタリアンレストランの庭に
植えてある、ギボウシもその一つです。
ギボウシは地方によって呼び名がまちまちだとの事、
ここ金沢で、私は幼いころから「ぎぼし」と
聞いてきたので、
今日の日記は「ぎぼし」で通しますね。
湿地を好むこと、
日陰でも育つこと、
この2つの特色から、
ギボシの花は梅雨のものだと
ずっと思い込んでいました。
でも今年、
花日記でとりあげようと
梅雨前から何度もシャッターを押し、
なんかイマイチだなぁ、と思っていたところ、
梅雨の時よりも、
今のこの炎天下に、
最高にキレイに咲き揃っていることに気づきました。
ユリ科の植物で、
日本が自生のメインの国であるギボシ。
栽培が簡単であちこちで見る事ができるギボシ。
花と同等もしくはそれ以上に
葉っぱが愛されているギボシ。
あまりに身近であるが故に、
梅雨が好きなんだろうと思いこんで
一所懸命、咲き続けている事にすら
きづいてあげてなかった。
キチンと見ていてあげてなかった。
太陽に向かって上向きに咲くのではなく、
地面に向いて、少し恥ずかしそうに咲くギボシは、
まるで主役になることを拒んでいるようで、
でも姿は庭の面々の中でしっかりとした
存在感で役割を全うしています。

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