バラ科ワレモコウ属の多年草で、
山では秋に咲きますが、うちのホテルでは
だいたい、初夏から夏にかけて咲きます。
ふわふわしたピンクの花が、
まるで唐から渡来した糸のようだから、という由来の名前です。
このホテルを経営している料亭の女将さんが、
料亭の屋上で山野草をたくさん育てておられ、
季節季節の花を、玄関のツクバイやお座敷の床の間、
廊下など、到るところに活けておいでるのですが、
この唐糸草は、その「女将さん山野草園」で
ふさふさに花がついていたので、ちょっと分けてもらったものです。
分けてもらって2年間、
今までは一夏に一つくらいしか花をつけなかったのですが、
今年は、たくさんの蕾をつけています。
この唐糸草、
純国産・日本特産・わが国の固有種で、英名すらないようです。
しかも、学名の一部に、hakusan=白山という文字が含まれています。
幼い頃から、普通に見ていた花ですが、
もしかしたら、県外からおいでる方々には珍しい花なのかも。
別館イタリアンレストランの玄関で、
まるで「いらっしゃいませ」という風情で咲いています。
料亭の玄関、ツクバイに花を一輪活けるのも、
きっと、いらっしゃいませ、という気持ちがこめられているんでしょうね。
花言葉・・・深い思い
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