11日ぶりの花日記更新です。。。
8月8日に、薄紫のさるすべりを紹介しましたが、
隣りに植えてある、紅い方も満開になりました!
私は個人的には、紫とか、青い花が大好きなのですが、
ピンクの花も可愛いですね!!
しかし、どうして同じ木なのに、
満開の時期がこんなに違うのだろう??
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金沢国際ホテルは、一万坪の森のふもとにたたずむ、自然環境の充実したホテルです。
そして敷地内のガーデニングは、できるだけ、野に咲く花々を生かしたい、という思いから、
外部造園業者に委託するのではなく、ホテルスタッフで行っています。
この花日記では、その時々に金沢国際ホテルの敷地内で見ることができる花々を、
満開のものや群生しているもの、珍しいものを中心にご紹介していきたいと思います。
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11日ぶりの花日記更新です。。。
8月8日に、薄紫のさるすべりを紹介しましたが、
隣りに植えてある、紅い方も満開になりました!
私は個人的には、紫とか、青い花が大好きなのですが、
ピンクの花も可愛いですね!!
しかし、どうして同じ木なのに、
満開の時期がこんなに違うのだろう??
いよいよ本格的に暑くなってきましたね。
日々、雑草と格闘していて、
本当にお疲れ様です。
さて、ここまで暑くなってくると、
春からこれまでに比べて、多少ネタ切れ気味。。。
そんなわけで、このブログのネタになる植物はないかなぁ、
と、炎天下、ホテル敷地内を歩いていたら、
敷地内に別棟で建てられた神殿の正面参道(?)に、
栗の実が1個、落ちていました。
![]()
あれ?
栗って8月に落ちてくるんだっけ??
と思いながら、神殿の参道横の斜面を一段上がってみると、
地面の上は、一面栗だらけ!!!
![]()
本当は拾いたいところを、
これも風情だと思い、あえて、このままにしてあります。
お近くにお寄りの際は、どうぞ、栗拾いなさってって下さい。
しかし、敷地内の森を、よーく見てみると、
なんだか、かすかに色づき始めていいる樹木がチラホラ。
8月は「葉月」というだけあって、
例年なら、この時期は青々としているのに。
8月5日まで続いた、今年の長梅雨の期間、
昼は雨が降って、夜は晴れて涼しい、という日ばかりでした。
そのせいなのかなぁ?
そういえば去年から、
いろんな植物の花のつき具合が、異常と思えるほどよく、
ここ何年も花を咲かせなかったものが、
次々と花を咲かせていっています。
(例えば、オオデマリ、姫シャガ、アーティチョークなどなど)
もしかしたら、地球温暖化、私たちの住む地球が
変わりつつある事を、植物たちは感じ取っていて、
花をたくさん咲かせて、繁殖しなければ!生き残らなければ!
という危機感の表れなのかもしれません。
ダーウィンの進化論には、確かこう書かれています。
「強いものが生き残ったわけではない。
賢いものが生き残ったわけでもない。
環境の変化に対応できたものだけが生き残ったのだ。」
(細かい表現が違ったら、ご勘弁を。)
地球も、そして世界の経済も、
今が、
花たちから、学ぶ事は多くありそうです。
このホテルは敷地は一万坪と豊富なので、
いつの日か、敷地内に畑をつくりたいなぁ、
という、夢を勝手に抱いてます。
お客様に、区画レンタルみたいな形で、土地をお貸し、
お客様自身に、春に苗を植えていただき
その後の水やりや、肥料を与えたりは、私たちで行い、
できれば、その成長ぶりを、インターネットで、
随時、ご報告できたらいいなぁ、なんて。
そして、収穫の時期には、お客様にお越しいただき、
ご自身で、とっていただくのもよし、
また、お越し頂くお時間のとれないお客様には
宅急便でお送りするのもいいかなぁ、と。
そんな夢に僅かでも近づきたくて、
毎年、スタッフと色んな野菜や果物に挑戦しています。
今年、新たに挑戦したのが、「ズッキーニ」です。
ズッキーニは、カボチャの仲間だとは知っていましたが、
形がキュウリに似ているので、キュウリみたいに
ぶら下がるようになるのかと思っていました。
![]()
また、ズッキーニの花は、こういう黄色いチューリップを
少し大きくしたような形をしており、
イタリア料理には、この花びらの中にチーズなどを詰め、
フリットにする、「花ズッキーニのフライ」
花の中に詰めるものは、店によっていろいろですが、
うちのホテルのリストランテN-36.5では、
モッツァレッラ・チーズにアンチョビを刻んで練り合わせたものを
詰めており、とても美味です。
自然に咲くのは、今の時期なのですが、
あいにく、なぜかこの時期、市場には出回っておらず、
N-36.5のメニューに載るのは、3月、4月の期間限定です。
半年後の話ではありますが、
イタリア・ローマの定番料理、
ぜひ、一度、お召し上がりに来ていただけると嬉しいです!
このホテルをお花のたくさんあるホテル、
というイメージにしたい私たちにとって、
冬場は、きつい季節です。
冬に咲く花って、ビオラ系か、「冬知らず」(花の名前です。)
くらいしかないんだもん・・・。
そんな冬場に、「ビオラ」や「冬知らず」と合わせて
一緒に植えるのに重宝しているのが、この「カルーナ・ウルガリス」です。
ちょうど今の時期、小さな花をたくさんつけているのですが、
今の季節は、他にも色んな花が咲いているので、
正直、あまり目立ちません。
しかし、今、深い緑色の葉が、
この状態が、他の花と寄せて植えてあると、
北陸のモノトーンの冬に、とっても映えるのです。
活き活きと輝いた姿に映るか、
それとも雑踏に紛れ込んだ景色の一部のように映るか、
それって、その子が本来もつ単体での美しさの差、ではなく、
その時の周囲の環境の状態、バランスによるのかもしれない・・・
夏のカルーナを見ていて、そんな事を思いました。
ところで、このカルーナ属、調べてみると、
ツツジ科で、エリカ属という700種類以上の種類がある植物と、
属名のひとつ前の分類までが同じ。
なので、購入する時には、エリカ・カルーナ、
冬になったら、
冬の活躍ぶり、またアップしますね!
春植えの球根で、今時分に花を咲かせます。
この花は、ネットで見ていたら、
1本だけ植えると、花の時期が短く、
幾つもまとめて近くに植えると、みんなして長い期間咲く、
と書いてありました。
寂しがり屋さんなんだろうか??
それとも、数人固まると賑やかになるって、お調子者?(笑)
ゼフィランサスは、西インド諸島原産の、春植えの球根です。
ヒガンバナの仲間、という分類とユリの仲間、という分類があります。
(いつも、分類を書くときに困っちゃうのですが、
植物の分類って、時代と共に変化しているのです。
教科書や図鑑に載ってる分類って、4世代前の分類らしいです・・・ややこしい。)
ゼフィランサスには、有名な種類が6つあるのですが、
この白いのが、そのうちの一つ、「玉簾」です。
朝露に濡れて、いきいきとした、そして清楚な感じが、我ながらよく撮れている
(笑)。
そういえば、雨が降った翌日に花を咲かせることが多い為、
レインリリーという別名もあるそうです。
昔は、夏水仙と言ってた地域もあるようで、
私は、個人的には、その「夏水仙」が、なんとなく、一番しっくりきます。
(あくまでも見た目的に、ですよ。)
ゼフィランサスは、どれも繁殖力が強く、
株分けでどんどん増えていきます。
増えすぎて、野生化することも、よくあるようです。
それで、昔の公園なんかによく植えてあったらしいんですが、
うーん、記憶にないです・・・。
余談ですが、
アニメ機動戦士ガンダムの、ガンダム試作1号機のコードネームは、
この花からとって、「ゼフィランサス」という名前だそうです。
なんでだろう???
繁殖力が強いから??
それとも、この花の花言葉が「清き愛情」「純白の愛」だから??
所詮、ガンダム見てなかった私には、
察しようがないんですけどね(笑)。
☆この花の見れる場所☆
敷地内別棟、イタリアンレストランN-36.5の
正面庭の中の一番大きな花壇の手前、中央より少し左手。
または、ホテル敷地内にたっている教会と、神殿の間に
目隠しでさしてある、白いラティスの足元にもあります!
一昨日、
ホテルのイタリアンレストランに、ランチにおこしいただいた
お客様に、レストランの玄関でふと話しかけられました。
「ねぇ、あのお庭の綺麗なピンクの花は何ていうの?」と。
ハッとしました。
私は、その花が咲いていた事に気づいてなかったのです。
最近、このブログの更新もろくにできていなく、
自分の心に余裕がなかったのです。
だから、気が付かなかった。
お客様は、何気なく聞かれたのでしょうが、
私は、ひたすら恥ずかしくて、恥ずかしくて。
この花は、沢桔梗(さわぎきょう)と言います。
沢地や、水気の多い湿地帯に咲く桔梗、というのが由来ですが、
うちのホテルでは、ごくごく普通の庭の一角に植えています。
あまり、日当たりがよすぎると、葉っぱが
いやーな感じになるそうですが、今のところ大丈夫です。
多年草の野草として、青紫の花の種類がよく知られていますが、
最近では、宿根ロべりアという別名があるくらい、
桔梗よりも、むしろ、ロベリアに似ているくらいの、
色んな形の、色んな色のものが出回っています。
以前、糸葉ハルシャ菊(6月7日日記)の紹介をさせていただいた時に、
糸葉ハルシャ菊の別名が、宿根コスモスっていうのは、
分類的に考えても、形を見ても、どうも無理があるような・・・
というような事を書いたのですが、
この沢桔梗は、洋名に、ちゃんとロベリアという文字が含まれていますので、
堂々と「宿根ロベリア」と呼んでも、OK!だと思います。
別名は他にもたくさんあって、
ミゾガクシ、イソギキョウ、コノテバナ、チョウジナ、イソギキョウ、そしてイン
ディアン・タバコ。
うちの沢桔梗は、めずらしいピンクです。
そして、めずらしいピンクだったからこそ、お客様に訊ねられたのでしょう。
お客様に、そして、花に、
やさしく応援メッセージをもらった気がした日でした。
ありがとうございました。
追伸:画像を撮っているときに、沢桔梗の枝にぶらさがる、セミの抜け殻を発見しま
した。
虫が嫌いで、不快に感じる方がいたら、ゴメンナサイ。
なんだか、発見した時嬉しくなって、シャッター押しちゃいました。
以前、6月3日のブログで、ブルースターの紹介をした時、
「因みに、ブルースターは放っておくと、とっても風変わりな種をつけます。
今年もついたら、ぜひ、ここで画像アップしたいと思います。」
と、お約束をした、ブルースターが、種になりました!
ご覧いただくとわかるように、
まず、豆のような、細長いサヤができます。
そして、そのサヤの中で種が育ち、サヤが乾燥すると、
サヤがパカッと開いて、中から、タンポポの種のような、
フワフワとした毛(?)と、その毛(?)についた黒い種が出てくるのです。
後は、風が吹くたびに、あっちに飛んだり、こっちに飛んだり。
ブルースターは、お花屋さんで切花で買うイメージの強い花なので、
ぜひぜひ、この種の状態を、紹介したいと思っていました。
因みに、去年、あちこちに飛んだ種は、どこからも芽を出しませんでした。
来年は、このふわふわ飛んでいく種で、私たちが驚くようなところに
花を咲かせてくれると嬉しいなぁ。
このこぼれ種は、この辺りで咲くだろう、とか、
この子達は、おそらく、こう育つんだろう、
というような、育てる側の予想を、いいふうに裏切られると、
なんだかとっても嬉しくなります。
ほうき草。
夏は、さわやかな黄緑で、
ふわふわして、もっこり、こんもり、真ん丸に生い茂ります。
そして秋には、ほのかに赤ーく紅葉します。
うちのホテルでは、一箇所にしか植えていませんが、
このほうき草を、広い地面に一面に植えると、
紅葉の時期、とってもキレイらしいです。
そして因みに、枯れた後の葉は、「ほうき」になります。
これが名前の由来らしいです。
一年草ですが、こぼれ種で増えていきます。
昨年、植えたもののこぼれ種で出た芽を、室内で育てて、
春にもとの場所に移植したのですが、
本来はあまり、移動は好まないそうです。
が、こぼれ種が、タイルの間から芽をだしてきていました。
すごい生命力!![]()
あ、ちなみにほうき草の実は、
畑のキャビア「とんぶり」ですが、
まだ、手を出した事はありません(笑)。
☆この草のみられる場所☆
ホテル正面入口の右横にある、チャペルへ続く外部階段を
上っていくと、上りきったところの左側の花壇に植えてあります。
コリウスって、
葉っぱが珍しい赤い植物なので、
寄せ植えなどに使われる方が多いのではないでしょうか?
おそらく、主役として植えている方は少ないんじゃないかと、
勝手に思っているのですが、
先日、そのコリウスに花が咲いているのを見つけました。
花紫蘇のような、小さくて可憐な花です。
お刺身に添えたら、キレイかも(笑)。
初めて見たので、嬉しくなり、調べたところ、
「コリウスは、、しそに似た藤色の花が咲くが、観賞価値がないばかりでなく、
花茎が伸びるに従って葉の色が褪せてくるので、
花は出てきたらつみ取るようにする。」
だって・・・。ガックリ。
もちろん、摘み取ってはいません。
せっかく咲かせた花だから。
和名は金襴紫蘇(きんらんじそ)、錦紫蘇(にしきじそ)。
ホテルの敷地内、
別棟のイタリアンレストラン「N-36.5」の
正面庭と、駐車場の堺には、
2本のサルスベリが植えてあります。
このレストランをオープンさせた当初、
庭と駐車場の間の木々は、
花の咲かない、いわゆる「仕切り用」でした。
ところで、N-36.5という店名、ちょっと変わっているのですが、
これは当時、設計士の方と、弊社ボスが、
山を削って2階建てなどのレストランを建てれば、それは
客席数もとれるし、見晴らしもよくなるだろう。
しかし、そうすると、本来、この山が持っている風の流れや、
光の当たる場所などを変えてしまうことになる。
山の斜面に、這いつくばるように作ろれば、
店内に階段は多くなるけれど、自然の流れを壊さずにすむ。
そんな山への敬意を込めて、建てられた為、
その思いを店名に活かそう、という中、
365、または36.5という数字が、
最も自然に近い数字ではないか、ということで、つけられました。
一年365日、人間の平均体温36.5度、人間のカラダのツボの数365個、
そして、金沢の緯度が、北緯36.5度。
前ふりが長くなりましたが、
そういうコンセプトであるのに、駐車場と庭の間は、
1メートルくらいの、仕切り用の木。
山に溶け込むように、という思いはどこへ?
その事に違和感を覚え、4年程前に、その仕切り用の木を切り、
代わりにそこに植えたのが、2本のサルスベリです。
花を咲かせる木を植えたい、というのが、
ガーデニングチームの念願で、
色んな候補があがりましたが、
庭には、ハナミズキと、ヤマボウシがあるので、
花を咲かせる時期と、色を、その2つとは分けよう、
という理由で、夏に花を咲かせる、サルスベリに決まりました。
「100日間、紅い花を咲かせる。」のが、名前の由来だそうですが、
うちのサルスベリは、一本は紅色。(今年はまだ蕾です。)
そして、もう一本がこの薄紫です。
紅い方も咲いたら、画像アップしますね。
別漢字:猿滑、別名:クスグリノキ
これほど大衆に愛されている花って、あるでしょうか?
時には「ひまわりのような人」なんて表現で、
形容詞としてさえ使われる、ひまわり。
でも実は、うちのホテルには、
去年まで、あまりヒマワリがありませんでした。
一年草で、しかもこぼれ種で翌年咲くわけでもない、
という、実に色気のない理由もありますが、
実際のところ、去年までは、種を蒔いても、
花が咲くまでに至らなかったのです。
鳥がほじくって食べていくんかねぇ、
と、ガーデニングチーム内では話していたのですが、
まぁ、ことごとく失敗していたのです。
小学生が理科の時間に植えても成功する花なのに。
実は、金沢国際ホテルの敷地内で、リスを見た、という目撃談は、
数人から数回の報告があり、リスが食べているのでは、
もちろん、北陸に野生のリスなどいるわけはありません。
でも、私も見たことが10回以上あります。
きっと、どこかのおうちのペットが逃げ出したか、
はたまた逃がしたか、どちらかなのでしょう。
さて、話がそれましたが、
そんなヒマワリ、今年は成功しました!
画像は、ガーデンプールの中にある花壇のヒマワリです。
偶然、子供?のショウリョウバッタもモデルになってくれました。
いつの日か、こんな規模じゃなく、
どこか敷地内に一面のひまわり畑、作りたいなぁ。
初夏から真夏にかけて、
炎天下の下、涼しげな青い花を咲かせます。
夏の青い花って、いいですよね。
ルリマツリって、毎年、必ず咲いてくれるので、
宿根草なんだと思っていたら、常緑小低木でした。
しかも、半つる性。
うちは、花壇の一部に植えてあるので、
草だと思い込んでいたのですが、
これ、つるを這わせていったら、かなり素敵かも。
亜熱帯原産で、冬の寒さには弱い、と言われているようですが、
ここ、北陸・金沢の冬でも、屋外で越冬できます。
洋名は、プルンバーゴというそうです。
和名は、ジャスミン(茉莉花)の花に似ているからだそう。
夏場にあまりに涼しげなので、
一度、切って館内に活けようとしたら、
花がなんだか、ひっつくような感じになってしまい、
切るなよぉ、俺たち、生きてるんだぞ、
と言われたような気がしました。
このルリマツリは、敷地内のイタリアンレストランの入口と、
パーティールームに隣接しているお庭で、
お客様をお迎えしています。
金沢はまだ梅雨明け宣言されていませんが、
そろそろ敷地内のアジサイも、終わりかけです。
そんな中、今でもキレイに咲いているのが、
このアナベルです。
アジサイの仲間という事ですが、
これは日本原産ではなく北米産で、
また、アジサイ科ではなく、ユキノシタ科だそうです。
夏の暑さにも強く、秋口まで花を咲かせます。
寒さにも強いらしく、ドライな感じになって
冬場まで花が残っている事も。
というわけで、剪定は、早春をおすすめします。
花自体のサイズも、あじさいよりかなり大きく、
さすが、北米産だなぁ、と、
私は勝手に、なんだか、アメリカのスーパーに売っている
巨大なマヨネーズとか、巨大なポテチを連想しちゃいます(笑)。
が、植えたスタッフは、
これって、イングリッシュガーデンっぽくない??
という理由で選んだらしく、
確かに、アナベルや他の白い花々と、シルバーリーフ系で
統一されたお庭があったら、と想像すると、
とっても清楚で上品に思えます。
最近のブライダル装花の打ちあわせでは、
圧倒的に「白、グリーンでまとめてください」
というご要望が多く、このアナベルは、
チャペルの正面向かって左手の斜面の、
上のほうに植えてあります。
7月24日の日記にも書きましたが、
この春、チャペルの正面にある庭を大改造しました。
ロックガーデンだったのを、
なだらかな丘の芝生にし、
その時、たくさんの種を蒔いたのですが、
たくさん蒔いた種が発芽するのと同時に、
いろんな雑草も生えはじめました。
このホテルのガーデニングは、
できるだけ野の花を残したい、という理由で
外注せずにホテルスタッフで行っているのですが、
どの芽が何の雑草で、
どの芽が蒔いた種のもので、
という判断をするのに、植物の形が整うまで、
しばらく静観していました。
結局、雑草として生えたものは、
カタバミと、山ごぼうと、この露草でした。
で、私たちが残そうと決めた雑草が、この露草です。
子供の頃、この青い色があまりに素敵で、
露草を摘んで、家に持ち帰ったところ、
水につけてもしおれたまんまで、残念な気持ちになった事を
覚えています。
他の花は、摘んで持ち帰り、水につけたら、
シャキっとして野に咲く状態と同じになるのに、
どうして、この花だけはならないんだろう、
そんな事を思っていると、祖母がそんな私を見て、
「あら!懐かしい、露草やね。私らが幼い頃は、インク草って呼んでねぇ、
これを潰して、絵を書いたりしたもんやわ。懐かしいもの見せてくれてありがと。」
と、声をかけてくれました。
露草は、いろんな別名があるようで、
ネットで調べただけでも、
蛍草、藍花、青花、移草、月草、鴨頭草、縹草、帽子花、
こんなに別名のたくさんある花は他にあるでしょうか?
それだけ身近で、昔から日本人に愛されてる雑草なんでしょうね。
ちなみに、インク草で検索したら、ヤマブドウと、紫露草が出てきました。
一面に咲いたら、キレイだろうなぁ。
露草の花言葉「懐かしい関係」
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