2009年9月アーカイブ

ローズマリー

| コメント(0)

ローズマリー1.jpg

ローズマリー2.jpg

香りがよいことで知られているシソ科のハーブです。
私は、ホテル敷地内のイタリアンレストランのメニューの、
子羊肉の猟師風:アバッキオ・カチャトーラという肉料理が大好きで、
その料理に、このローズマリーが使われているので、
最初は、料理長のお役に立てるかな~という気持ちで、
庭にローズマリー植えようと思うんですが、使えます??
と聞いたら、露地モノは固いしなぁ・・・と、乗り気ではないお返事。

でも、ローズマリーの青い花も好きだったので、結局植えました。

ローズマリーには、背が高く木のようになるタイプと、
こんもりするタイプがあるのですが、
料理長はどうも、イタリア修行時代によくみた、背が高くなるタイプを
イメージして、乗り気ではなかったようなのですが、
こんもりタイプを植えたので、今ではオーダーが入ると、
厨房の若い子が、庭に走って摘みにいっています。

私は、肉料理の消臭効果と殺菌作用しか、効能は知らなかったのですが、
今回、調べてみると、多様なポリフェノールの含量が非常に高いらしく、
集中力・記憶力を高めるハーブとしても、有名らしいです。
知らなかった・・・。

また、今回調べてみて、面白かったのが、ローズマリーの和名です。
「マンネンロウ」というそうです。
・・・まんねんろう??

花の和名の由来を知るのが好きな私は、
なんとか、この変わった名前の由来が知りたい!
と思っていろいろ調べたのですが、
わかったのは、漢字で書くと、「迷迭香」
だということだけ。

香りは抜群だから、香という字が入るのは納得、ふむふむ。
でも、この「迭」という、見慣れない漢字の意味は何だろう??
と調べてみると、 「かわるがわる立つこと」と言う意味でした。
「迷って・かわるがわる立ち、香る」

あ!わかった!
ローズマリーの枝は、わんぱくやんちゃ坊主のように、
あっち向き、こっち向き、まったく一本として同じ方向を向いてないからだ!
という推測に到りました。(まったく違ったりして・笑)

因みに、洋名のローズマリーは、
「海のしずく」という意味らしいです。

日本に輸入されたのは、随分と昔なのに、あまり定着していない、
と書いてあるウェブサイトがありました。

私は、すがたかたち行儀悪いけれど、効能が抜群って、
そんなヤツ、すっごい好きですけどね!

ユーパトリウム(洋種藤袴)

| コメント(0)

ユーパトリウム1.jpg

ユーパトリウム2.jpg

最近、ネタがないなぁ・・・
と思いながら、敷地内の教会周りを歩いていたら、
発見したのが、このユーパトリウムです。

最初、私はてっきり花屋さんで見かける「アゲラタム」という花だと思い込み、
先輩スタッフに一応、確認したら、
ユーパトリウムっていう、宿根草よ~とのことでした。
あー確認してよかった。っていうか、そっくり。

耐寒性も、耐暑性もあり、手間もかかりません。
花が小ぶりなのもあるのですが、
1週間前には、葉っぱしかなかったように思えていた固まりが、
いきなり、鮮やかに満開になっていたので、
私は、ちょっとびっくりです。

ガーデニングの楽しさって、
私の中では、なんといっても、このサプライズ感にあります。

毎日、芽が出ないかな、蕾ができないかな、花が咲かないかな、
と思ってみていると、なかなか変化してくれない。
しかし、するべきお世話をキチンとしておけば、
最後は自力で、その子が本来持っている力で、ちゃんと花開いてくれる。

嬉しくなっちゃいますねぇ。

別名は、西洋フジバカマ、青色フジバカマ、丸葉フジバカマ、
ミストフラワー(これは可愛いネーミングだ!)、
宿根アゲラタム(これはどうかと思う)。

フジバカマは、秋の七草だけに、
きっと秋まで咲きつづけてくれると思います。

☆この花の見られる場所☆
敷地内、別棟チャペルと、別棟神殿の間

カラミンサ(カラミンタ)

| コメント(2)

カラミンサ1.jpg

カラミンサ2.jpg

シソ科の多年草で、
夏から秋にかけて、かなり長い時期、
淡い花を咲きつづけてくれます。
シソ科なので、葉っぱもハッカのようないい香りがします。

花の一つ一つが小さいので、
地味めで、主役にはなりませんが、
いわば花壇での、カスミソウのような存在です。

うちは、
別館イタリアンレストランの庭や、別棟の教会まわり、
プールサイド・・・ありとあらゆるところで活躍してもらっていて、
そのどれもが、白い花びらに、小さな小さな水色の模様が
入っている品種なのですが、
今回、ブログに書くにあたり、ネットで調べたら、
ネペタ・ブルークラウドという、青い花の品種があるようで、
来年は、ぜひ、それにチャレンジしたいです。

地味、と紹介しましたが、
ボリューム感は、すごいものがあり、
もし、この子達がいなかったら、
花壇全体が、非常に貧弱になることは必死です。

太陽光を好みますが、半日陰でも、大丈夫。
夏の花壇には、必需品です!

カラミンサ3.jpg

西洋人参木(セイヨウニンジンボク)

| コメント(0)

西洋ニンジンボク1.jpg

西洋ニンジンボク2.jpg

2日続けて人参ネタ??(笑)
これは、もともと中国原産の人参木という植物の、
西洋版です。
イタリア人参木(イタリアニンジンボク)と呼ぶこともあるようです。

ニンジンボクという名前は、朝鮮人参に葉の形が似ているかららしく、
野菜の人参とは、直接関係はありません。

夏の暑い、あまり花の少ない時期に、
涼しげな薄い青紫の花を房のように咲かせてくれます。

また、古くから女性ホルモンを整える作用があるといわれており、
薬用として錠剤も多く出ています。


が・・・
うちの西洋ニンジンボクは、
満開になったら、ブログに載せよう、と思って見に行くのですが、
なかなか、満開にならず、なんだか寂しい感じで、
初夏からずーっときています。

どうも、日当たりが足りない場所に植えたためのようです。

きっと、日当たりのいいところだったら、
ブッドレアみたいな、華やかな感じになるんだろうなぁ。

本来、良い素質をもっていても、
配置場所を間違えると、じゅうぶんにその良さを発揮できない、
涼しくなったら、場所がえしてあげようかな。。。

☆この木のあるところ☆
敷地内、別棟の教会の正面向かって左手の斜面の上のほう

人参(ニンジン)の花

| コメント(0)

人参1.jpg

私は、一昨年まで4年間、
栗崎曻先生という、先生にお花を習っていました。

マスコミには殆ど登場しませんが、
流派に属せず、独学でヨーロッパへ渡り、
ヨーロッパのファッション界で、まず有名になった方で、
その後、日本でもエリザベス女王来日時の晩餐会の装花や、
利休忌の花などをご担当され、
お花に携わっている方なら、ご存知の方も多いかと思います。
テレビに出ているような花の先生たちなら、ひれ伏すような方です。

栗崎先生の花の写真集に「飾花」というタイトルの本があります。

私は19歳で突然、当時不治の病と言われる病気にかかり、
不治というからには、色んな事を強引に諦めざるをえず、
すっかり、気力を失っていました。
そんな時に、お見舞いにきた知人から、その本をいただきました。
その中に活けられている花たちは、まるで動物のように
今にも動き出しそうな躍動感にあふれていて、
特に、チューリップの作品は、花びらが全部落ちて、
めしべだけになったものも、いきいきと活けてあり、
「世の中では、もういらない、ゴミだ、と捨てられるものにさえ、
こんな命を吹き込むことができる、この人はすごい愛情の人だ。」と、感動をし、
病気で落ち込んでいた私に、どんな言葉よりも「元気」をくれました。

その後、抗癌剤で、奇跡的に病は治り、元気になったのち、
私が、どうしてもお会いしたい、と思い、手紙を書いて会っていただき、
(普通は、そんな手紙なんかじゃお会いしてくれない方だ、
と散々、周りには言われました。)
私から強引に作ったご縁で、その後、教室に通わせていただきました。

話は大きくずれてしまいましたが、

その栗崎先生の花教室で、初めてのクラスの日の花材に
入っていたのが、ニンジンの花です。

人参3.jpg

人参2.jpg

ニンジンって、こんな秋らしい、
レースフラワーのような、可憐な花を咲かすんですね。
懐かしくて、数年前に、ワイルドキャロットという品種の苗を植えました。
花が目的だったので、収穫はせず、その後もそのまままにしてあるのですが、
毎年、こうして風が涼しくなる頃に、花を咲かせてくれます。
少し、位置がずれて、今年は2ヶ所に芽が出たので、こぼれ種なのかな?

私の仕事が忙しくなり、
花教室に通わなくなり、2年近くになります。
今、私がこうして元気にしていられるのも、先生のおかげ。
仕事をがんばり、早く、時間を作れる身になって、
また、先生の花教室に通いたいものです。

トウテイラン(洞庭藍)

| コメント(0)

洞庭藍1.jpg

洞庭藍2.jpg

とてもキレイな青い花です。
花虎の尾に似ているので、
調べてみたのですが、花虎の尾は、シソ科、
こちらは胡麻の葉草(ごまのはぐさ)科らしいので、
まったく違うのかな??
瑠璃虎の尾は、同じゴマノハグサ科でした

名前の由来は、
中国の洞庭湖の美しい瑠璃の色にちなんだという事ですが、
原産は中国ではなく、日本固有種だそうです。
近畿地方(主に京都府,兵庫県,鳥取県)に自生する多年草で、
絶滅危惧種の山野草扱い、と紹介しているウェブサイトもありました。

私は、青い花が最も好きで、
特に瑠璃虎の尾と、この洞庭藍は、
大好きなので、ぜひ、生き残ってほしいものです。

因みに、花が咲き終わったものを、キチンとカットしていくと、
次々と、新しい蕾が咲いてくれます。
放ったらかしだと、一回きりで終わっちゃうかな。

花時期は、夏と紹介されているサイトと、秋と紹介されているサイトがあります。
うちでは、8月の初旬から咲きはじめました。
確かに、ススキや、女郎花、葛の葉なんかと活けると、秋っぽいかもしれませんね。

☆この花の見られる場所☆
敷地内、別棟の教会の正面向かって右手に植えてあります。

ガーデニングスタッフです。

今日は疲れた顔してるので、あまり大きく載せないで~とのことでした(笑)

20090518160825.jpg

最近のコメント

アイテム

  • ローズマリー2.jpg
  • ローズマリー1.jpg
  • ユーパトリウム2.jpg
  • ユーパトリウム1.jpg
  • カラミンサ3.jpg
  • カラミンサ2.jpg
  • カラミンサ1.jpg
  • 西洋ニンジンボク2.jpg
  • 西洋ニンジンボク1.jpg

このアーカイブについて

このページには、2009年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年8月です。

次のアーカイブは2009年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。