ニゲラ

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ニゲラ白2010.JPG

ニゲラは、今の時期に出回る、
とても繊細な花として扱われている花です。
確かに、切り花としてのニゲラは、
あまり日持ちがしなく、
2~3日経つと、花びらが散ってしまいます。
その為、花瓶に生ける、というよりは
ブーケやアレンジなど、
「一日限りの役目の花」
として見るイメージが強いです。
ニゲラを大量に仕入れ、
大量に店頭に置いているお花屋さん、
というのも目にした記憶がありません。

でも実は、植えてあるニゲラって、
けっこう生命力あるのです。

和名を黒種草(クロタネソウ)
というニゲラの種は、
黒ゴマのような姿をしています。
発芽する際に太陽光を嫌がる、
と種の袋には書いてありますが、
うちのニゲラは、覆土をしなくとも、
毎年、種を飛ばしてどんどん増えていっています。
「一日限りの役目の花」なんてイメージは、
地面から生えているニゲラを見ると吹っ飛びます。

またニゲラは、最初に花をつける時には
白い色をしているのですが、
日に日に色がついてきて、
こんなに濃く、しっかりとした色にまでなります。

ニゲラ青2010.JPG

ニゲラ赤2010.JPG

切り花のニゲラは、もっともっと薄い色。
昔、花の中でニゲラが一番好きだと言っていた、
東京に嫁いだ姉に、この画像を送ったら、
こんな濃い色のニゲラ、初めて見た、ありがとう!!
という返信がきました。

花は生き物。
そしてそれを切る、という事は、
その命を断つという事。
キレイに色づくはずの未来をも奪う事。

植える時も、
育てる時も、
切る時も、
生ける時も、
その事を心に刻み込んで行わなければいけない。

ニゲラはその事を
あらためて思い出させてくれる、
そんな花です。

N-36.5の窓側に、階段わきに、玄関に、
あちこちに種を飛ばして、
今、咲いています。

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このページは、ガーデニングスタッフQが2010年6月13日 10:00に書いたブログ記事です。

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