N-36.5玄関の
唐糸草(カライトソウ)が
咲き始めました。
からいと草は、
学名に「白山」の名が入っている、
日本中部地域に咲く花です。
からいと草は、つぼみの時には
しっかりと天に向かい
上を向いているのですが、
花が開くにつれ、
段々とうつむき加減になります。
せっかく花開くのだから、
白糸草(シライトソウ)のように
上を向いて、胸を張ればいいのに。
調べてみると、この唐糸草、
虫を媒体として受粉する花から
風を媒体として受粉する花へと
進化する過程にある花だそうです。
どんな花になろうとしているのか、
どんな花へと進化するのか、
私たちの世代でそれを見届ける事はできませんが、
うつむき加減なのは、
単に花が開くと頭が重くなるせいだけではなく、
私の目には、
その進化の過程に戸惑って、
どこか恥ずかしがっているように
映ってしようがありません。

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