コスモス

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コスモス2010-3.JPG

コスモス2010.JPG

N-36.5の庭に
こぼれ種でコスモスが咲きました。

コスモスというと、
秋に群生しているイメージが強いと思いますが、
実際のところ、いきなり大量に咲いて
群生するわけではありません。

この時期に一度、一輪だけ花をつけ、
その花がダメになると共に、
茎が折れたかのようにしなだれ、
その後、その茎から
幾つもの茎が枝葉のように生えてきて、
その先に幾つもの花をつけるのが秋なのです。

一度倒れた状態は決して
みっともいいものではなく、
お客様の近くで目に触れるスペースであれば、
切ったり抜いたりしてしまいたくなるほど。


今までに、種で蒔いたり、
苗を買ってきて植えたり、
はたまたスタッフの自宅の畑を借りて
栽培してから移植したり、
いろいろしてみた結果わかったのが、
群生して人の心の琴線に触れる景色に至るには
一度倒れないとダメだということ。
そしてその後、みっともない状態を体験し、
やり過ごさなければいけない、ということ。

そのプロセスをすっ飛ばして、
いきなりキレイにまとまって花を開く
華やかな姿になることは、まずありえないのです。

夏のコスモスは、時期外れの花として見られ、
しかも一つの茎に一つしか花をつけていないため、
どこか頼りなさげで、居心地が悪そう。
でも、その切なそうな時期を過ごさない限り、
満開に群生する秋はやってこない。

太陽が照りつける中、
その短くも大切な使命と共に咲くコスモスは、
花びらの先を焦がしながらも、
気丈に花を咲かせています。

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このページは、ガーデニングスタッフQが2010年8月 5日 15:13に書いたブログ記事です。

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