アカマンマ(イヌタデ/犬蓼)

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アカマンマ2010.JPG

敷地内を歩いていたら、
色んな秋の雑草の花に出会いました。
その中でも、郷愁に近い気持ちに
させてくれたのが、
このイヌタデの花です。

ネットで調べると
「道端に咲く普通の雑草」
という、実に素っ気なく短い説明文。

確かに特に珍しいわけでも、
植物的に特徴があるわけでもありません。

でも、この花は日本人にとって
幼い頃の記憶に多く登場する、
身近でもあり、どこか懐かしい花。
私の母の世代の人からは、
おままごとの「ご飯」の役だったこと
から「アカマンマ」の呼ばれ
親しまれてきたことがその証。

今はモノもおもちゃも豊富になり、
こんな植物を使って遊ぶ、なんてことは
ほとんどなくなってしまいました。

そしてそれは同時に
このアカマンマを見つけた時に
「あ!懐かしい!」
という感情が自然と湧いてくるのは、
私の世代が最後である、という事。

お米が貴重で、赤飯が特別だった、
そんな時代の背景もあるのでしょう。

今年のアカマンマは、
例年よりずいぶんと白く、
先日、植物の色についてとりあげた話
ちょっと矛盾がある感じです。
本来、6月~11月が花をつける時期なのが、
10月になってやっと咲いた事を思うと、
今から色づくのかもしれません。

大人の背丈になると、
意識して目線を下にやらないと
視界には入ってこない花。
子供の背丈では普通に視界に
飛び込んでくる赤い花。

懐かしい、と感じるのは
実は花のせいではなく、
その視線の高さなのかもしれません。

コメント(2)

アカマンマと言うのですか。
花が赤いご飯みたいだからでしょうか。

我が家にもフェンスと木の間にたくさん咲いています、
こちらのはもっと薄いピンクです、違う花かしら。
草むしりをする夫にこれは残しておいてと頼んでます(笑)。

kazuさま

コメントありがとうございます。
このホテルも、草刈り男性チームとの間で、
これは大切な芽だから刈らないで!
あー、これ刈っちゃったの~!
なんていうやりとりが、しょっちゅうあります・笑。
自分のところだとイラッとするのに、
人のエピソードどしてお聞きすると、
なんだかとても微笑ましいです!!!

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このページは、ガーデニングスタッフQが2010年10月27日 10:00に書いたブログ記事です。

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