タ行の花の最近のブログ記事

トレニア

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最初に植えたのは何年前だったか、
もう記憶にないくらい以前に植えたトレニアが満開です。

「夏スミレ」の愛称で知られるこの花、
夏とついてはいるものの、実際に今年は8月の中旬に
芽を出したかと思うと、下旬にかけて急に成長し、
先週から一気に花を咲かせ始めました。
どちらかというと、晩夏から初秋が花期です。

このトレニアの生命力は実に絶大です。

このホテルの庭は、宿根草や球根系が中心であるがため、
できるだけ土を引っかき回さないよう、極力、気をつけてはいるものの、
毎年、新しい花を植える度に、土に残っている古い根をぬいたり、
はたまたその土に肥料を混ぜ込んだりする中で、
ナイーブなモノは、翌年、芽を出さなかったり、
花をつけなかったり、という事が度々あります。

しかし、このトレニアは、どんなに土をこねくり回しても
翌年には、必ずといっていい確率で芽をだし花を咲かせます。

宿根草であるのに加え、こぼれ種でも増えるトレニア。
最初に植えた場所ではない場所にさえ、
花を咲かせ、私たちを驚かせてくれます。

この花の分布域は、本来、熱帯アジアとアフリカ。
この花が元気に育つのは、日本が亜熱帯化している紛れもない証拠。
環境の変化と共に、姿を消していく花もあれば、
その居場所を拡げていく花もあります。

これからも変化を続けていくであろう環境。
私たちは出来る限り、いろんな花を受け入れていきたい。
そして、それぞれの花に最適な場所を見つけてあげたい。
それらを探る日々のガーデニングの道のりは
まだまだ続いていきます。

ダイヤモンドフロスト

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ユーフォルビアという花の属の
3年ほど前に、センセーショナルな
デビューをした新品種です。

山野草のような儚げなやさしさと、
かすみ草やカラミンサのような
フワッとした華やかさを持ち合わせています。

このユーフォルビア・ダイヤモンドフロストは
デビュー以来、世界の様々な品評会で
絶賛されているらしいのですが、
それは、セルフクリーニングと呼ばれている、
古くなった葉や花を自らが落として、
次々に新しい花を咲かせる事と、
6月~11月と、花期が非常に長い事の2つが
評価されてのこと。

ユーフォルビアはとても大きな属で、
その多くが宿根草や多肉植物なのですが、
このダイヤモンドフロストは、
日本での越冬は無理。
日本のガーデニング上は、一年草扱いです。

しかも苗もけっこうイイ値段します。

が、それでもそれに見合うだけの価値がある花、
と私たちは捉えています。

限られた期間で、精一杯、自分の役割を全うする。
自分の汚したものは自分で始末をつける。
なんと潔いのでしょう。

名前はしごく洋風ですが、
この花の特性は、日本人の美意識にピッタリだと
思えてなりません。

チャペル前、フラワーシャワーをする通路の入口に
プランターで両脇に、
プール開きをして、なかなか手入れにいけなくなった
プールサイドにある花壇に植えてあります。

トリテレイア

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ヒアシンスのような、
アガパンサス(2009.6.27)のような、
この花は、今は「トリテレイア・ラクサ」
という名前のユリ科の花です。

かつて、
アグロステンマ(2009.7.10)の種を大量に蒔いた年、
球根で植えたのですが、
アグロステンマの圧倒的な姿に隠れ、
姿を現さずに終わりました。

あれから数年、
今では毎年、この花の少ない梅雨の時期に
こんな涼しげな花を咲かせてくれます。
土の中で待っていてくれたんですね。

実はこの花、
かつてはブローディアという名前で、
今も園芸店やホームセンターでは
「ブローディア」という名前で
その球根が売られています。

しかし、
植物界の色んな謎を解く鍵となっていたこの植物は、
徹底的に調べ上げられ、
その挙句、ブローディアは、
その属名も「属」の存在自体も消滅となりました。

それでも人々はこの花を
ブローディアと呼び、
また、この花自体は
どこに属しようが、
属するところが消滅しようが、
存在し続けます。


花日記でいろいろ調べる癖のついた私ですが、
この花については調べて哀しくなりました。
元々の分類自体、周囲が、人間がつけたもの。
その花がどこに属するかを決めるなんて、
花にとってはいい迷惑なのでしょう。

私たち花を愛する者は、
ぜひ、そのままの姿を愛したいものです。

ツイーディア

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切り花ではブルースターとか
瑠璃唐綿(ルリトウワタ)という名前で
親しまれている、ツイーディアが、
キレイに咲き始めました。

N-36.5の玄関は例年通りあるのに加え、
今年は、挿し木で増やして
プールサイドやチャペルの小径など、
色んな場所に植えました。

ツイーディアは、去年はブルースターとして
花の時期と、種の時期にとりあげました。

ブルースターは切り花にすると、
茎から毒性の白い液体が出てきて、
花瓶の水を吸い上げづらくさせます。
毒を出させるだけ出させた方がいいとか、
湯切りしたらいいとか、
切り口を焼けばいいとか、
いろんな方法が言われてますが、
あの白い液は、切り花にしてくれるな、
という最大限の訴えなのでしょう。

欧米では、
この花の色がベビーブルーであること、
花の形が、願い事をするシンボルである
お星様に似てることから、
男の子の誕生に合わせて、
元気に育ちますように、と願いを込め、
庭に植えるそうです。

宿根草のツイーディア、
今年、先輩が苦労して挿し木で増やした分が、
ホテル敷地のあちこちで根付くといいなぁ。

大輪空穂草(タイリンウツボグサ)

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チャペルの玄関先、
フラワーシャワーをする辺りに
何を植えてもうまくいかない花壇があります。
おそらく、絶対的な土の量が少ないと事と、
日の当たる時間が少ないせいだと思うのですが、
これはかなり解決しづらいハードルです。

去年は、セダム(2009.6.2)という
かなり生命力の強い、
サボテン系というか、多肉植物を植え、
まぁ、今年も残ってはいるのですが、
祝福の舞台脇としては、かなり地味目です。

今年、その場所に植えたのが、
このプルネラ・フリーランダーです。
日本に上陸して1年ちょっとらしい、
まだ新顔のこの花は、
アルプスからきた、ハーブの一種らしいです。
花は食べれるし、葉っぱもハーブティーにして
効能抜群のスグレモノです。

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上陸して何年たっても
和名のつかない花が幾つもある中で、
きて早々に「大輪空穂草」なんていう和名がついたのは、
さっそくそのスグレモノぶりが
愛されているのでしょうか。

去年の夏の日記を読み返してみると、
これから暑くなればなるほど、
日記のネタはハーブ系か、
周囲の土壌環境を破壊するくらい生命力の強い花か、
のラインナップだらけになってました。

このプルネラは、
何を植えても根付かない、長続きしない、
もっても華やかさが出ない、という場所で、
この春先から、とてもキレイに咲き続けています。
土も選ばず、暑さも寒さも気にしない、
そんなプルネラの唯一の苦手は湿気だそう。

やっと出会えた、
ややこしい場所にマッチングする花、
なんとか、始まったばかりの梅雨を
乗り越えてほしいものです。

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トリトニア

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アヤメの仲間で、
N-36.5の庭に咲く、
品のあるオレンジの花です。

このトリトニアを初めて球根で植えた一昨年、
被土もせず、ダメ元くらいの感覚で
アグロステンマの種もたくさん蒔きました。
そのアグロステンマが大成功し、
庭一面、1メートル近いピンクの花で
埋め尽くされ、ユラユラと揺れ、
お客様にもスタッフにも
「見事な景色やね~。」と絶賛されました。

その根元で、ひっそりとデビューした花です。

見事な花は、一年草で一回で終わり。
見事な分、他の花の出る幕はなく、
見事な分、後処理も大変でした。

このトリトニアは、
放っておいても、毎年花をつけてくれます。
球根系の割には、茎が細く、
やわらかい感じを出してくれます。

今年は、忘れな草で一面が青い庭の合間に
キレイなコントラストで咲いてくれています。

スーパースターもいいけれど、
こんな他の花との調和をとれる花って
ありがたいですね!

鯛釣草(タイツリソウ)

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和花の宿根草なのですが、
先日、ガーデンにいたら、
若い女性のお客様が、

キャー!この花、ピンクのハート!キャー!

と騒いでいらっしゃいました。


確かにあらためて見てみると、
ピンク色のハート型です(笑)。

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先輩が教会N-36.5の周辺に
植えた時、えー??なんでこんな和花を
この洋風な空間に?と思っていたのですが、
先輩の感覚は、キャーキャー言われていた
若い女性のお客様と同じだったんです。

和花のネーミングは大好きですが、
この鯛釣草に関しては、
もっと可愛い命名を、ぜひ先輩にしてもらい鯛!!!

チューリップ

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チューリップって、
なんだか小学生時代を思い出させる。
ミッフィ的な??

理科の時間に、
球根の勉強で使って、
最初にマジマジと向き合った花だからかな。

この画像のチューリップは
これで3年目です。
ちょっと小ぶりになってきています。

そう言えば、
栗崎?先生の生けたチューリップをみて
勇気を貰った事があったなぁ。

N−36.5と教会の辺りに
幾つかまとまって植えてあります。

蔓日々草(or蔓桔梗)

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この花は、
今年で言うと「竜金花」と同じくらいに
花を咲かせ始めたので、
2月下旬くらいから初夏まで、
かなり長い期間、花を咲かせ続けます。

そのため、
品種としての希少種や、
開花時期がものすごく限定されるモノを
優先的に書いてきた、この花日記では
ついつい、いつでも載せれるや、という存在に
なっていました。

でも、毎日咲き続けるっていう事ってスゴイ、
と最近感じるようになってきました。
珍しいモノにばかり気をとられてきましたが、
「続けること」「継続」って最も難しいかも。

花って、
そんな風に見る人の心を映すから不思議です。

蔓日日草、蔓日々草(ツルニチニチソウ)
というキョウチクトウ科の花なのか、
蔓桔梗(ツルギキョウ、ツルキキョウ)
というキキョウ科の花なのか、
調べてみたのですが、そっくりすぎて
わかりませんでした・笑。


名前も漢字も読み方も、すべて不明ナリ。

けれども、ずっと咲いてくれています。
N-36.5の外玄関脇に咲いています。

ありがとう!!!名前わかんないけど(笑)。

ドウダンツツジ(灯台躑躅)

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紅葉の季節ももう、終わりがけですね。
それでも、ホテル敷地内には、
まだまだ楽しめる紅葉があります。

それが、まずは、このドウダンツツジ。
金沢国際ホテルは、
広い敷地に無料駐車場が250台分あるのですが、
地元の方々に「裏側の駐車場」と呼ばれている
駐車場に向かう道の脇に、ズラーッと植えています。
今の時期は、けっこう壮観です。

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別漢字で、燈台ツツジ、満天星ツツジとも書くそう。

春の花の時期も可愛らしいのですが、
ウチのトップは、この紅葉の時期のドウダンツツジが好きで、
数年前には、社長指示で、
別棟イタリアンレストランの入口にも数本植えました。

このホテルが、花や木々を大切にする原点は、
社長と女将さんの、根っからの花好きに
由来しているのでしょうね。

ガーデニングスタッフです。

今日は疲れた顔してるので、あまり大きく載せないで~とのことでした(笑)

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